自粛で外出が制限される子どもたちのストレスについて

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コラム

新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、多くの家庭で外出自粛を行っていると思います。

多くの地域で非常事態宣言が解除されたとはいえ、学校の再開には地域差があり、未だお子さんが自宅にいるというご家庭も多いはず。

今までの生活リズムが一変し、自粛によって家族が四六時中ほぼ強制的に同じ空間にいるという状況は、大人にもお子さんにも少なからずストレスがかかります。

そんな自粛生活の中で、ストレスがお子さんに与える悪影響についても徐々に問題視されています。

ため込んだストレスを放置しておくと、お子さんの成長に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。

今回は自粛生活でお子さんにかかるストレスが与える影響や、ストレスを受けたお子さんが起こす行動やサインについて。

長期戦の可能性も出てきた自粛生活とうまく折り合いをつけるために、お子さんを持つご家庭は、是非ご一読下さい。

 

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長期間の家ごもりが子どもに与える影響について

長期間の外出自粛は大人でも精神的に辛いですよね。

ですが、コロナの怖さを理解して自らの意思で自粛を行っている大人と違い、お子さん、特に小学生以下の小さなお子さんはいわば「無理やり自粛させられている」ようなものです。

なんだかよく分からないうちに、いきなり外出の自由や学校、友人たちとの関りを絶たれてしまったように感じています。

そういう意味ではお子さんが感じる自粛によるストレスは大人以上と言えます。

この強いストレスが蓄積され続けると、お子さんの心身や環境に様々な悪影響を及ぼします。

 

メンタル面で不安定になりやすい

長期の外出自粛で一番心配なのが、お子さんのメンタルに対する悪影響です。

お子さんは毎日学校に行き、様々な刺激を受けることで日々成長していきます。

例えば同級生や教師といった他者と関わることで社会のコミュニケーションを学んだり、教室という勉強せざるを得ない環境に身を多くことで集中力を養います。

ですが、外出自粛でこれらの刺激が無くなると、感情が乏しくなったり、逆に感情的になりやすくなったり気持ちが不安定になります。

また、自宅という限りなくプライベートな空間では集中力を維持することが難しく、勉強もはかどらなくなるため学力低下も懸念されます。

体調を崩しやすい

外出自粛が続くと、メンタルだけではなくお子さんの体調も不安定になりやすいです。

不規則な生活で生活リズムが乱れ、体調を崩したり、崩すまで行かなくてもなんとなく体調が優れないといった状態になりやすくなります。

大人だって寝すぎたり、夜更かしが続けば体調を崩しますよね。

体の出来上がっていないお子さんは、より強く影響を受けてしまうのです。

さらに、ストレスからくるメンタル面の不調が、そのままだるさや腹痛といった体調不良につながることも。

放置しておくと「ストレス⇒体調不良⇒体調不良によるストレス⇒体調不良」という悪循環で体調不良が慢性化する可能性もあります。

体調とメンタルの悪化で親子間の関係に悪影響も

先述したように外出自粛はお子さんの精神面や体調面、学力面とあらゆる面において悪影響を及ぼす可能性がありますが、もう一つ大きな影響を忘れてはいけません。

それは「家族の関係性への悪影響」です。

お子さんの自粛でストレスが溜まるのはお子さん本人だけではありません。

常に自宅にいて、なんだかんだと世話をしなくてはいけないお子さんがいることで思うように家事や仕事がはかどらずストレスを感じている親御さんもいると思います。

お子さんも親御さんも不安定な状況で、親子間の喧嘩や叱責が増え雰囲気が悪くなるというケースも増えています。

自粛のストレスで感情的になりやすくなっているお子さんに対して、イライラしてしまったり、ついカッとなってしまう事もあるはず。

そんな時、感情的に怒ったり、時には大きな喧嘩に発展してしまうかもしれません。

こんなことを続くと、親子の関係自体も悪くなってしまいますね。

 

子どもがストレスを受けている兆候・サイン

先述したような様々な悪影響を防ぐために、お子さんのストレスにいち早く気づき、それに対処することが重要です。

外出自粛が続き、ストレスを受けているお子さんは心身に様々な変化が現れます。

ここではお子さんがストレスの蓄積によって見せる様々な行動について紹介します。

  • 怒りっぽい・泣きやすいといった感情的になりやすい
  • 無気力・元気がない
  • いつも以上にしゃべる
  • おねしょ・夜尿
  • 暗い、ネガティブな絵をよく描く
  • 食欲が増える・減る
  • 頭やおなかが痛くなりやすい
  • 眠れなくなる
  • 赤ちゃん返り

 

ストレスが蓄積されると、お子さんはそのストレスをどうにかしようと、普段と違う行動に出ます。

ただ、大人と違いお子さんがストレスを逃がす方法は限られており、主に自分自身を使って表現することが多いです。

感情を強く表に出したり、逆にそれを無理やり押し込めたり、押し込めたストレスで体調が悪くなったりと様々。

全体的に言えることは、「いつもとなんか違う」「珍しい言動・行動が増えた」といった状態が現れたら要注意です。

お子さんに強いストレスがかかっているかもしれません。

お子さんの様子や行動には常に注意を払っておきましょう。

 

ストレスを感じている子どもにはケアが必要

多くの地域で緊急事態宣言は解除されましたが、コロナの流行次第で再度宣言が出される可能性もあります。

また、例え解除されてもコロナがなくなったわけではなく、今後もしばらくは自由な外出が難しくなるかもしれません。

そんな状況下でお子さんのストレスが爆発してしまわないよう、家ごもり中のお子さんの様子には注意を払っておきましょう。

大人もこの状況下で決して余裕はないと思いますが、お子さんは大人と違ってストレスをうまく逃がせません。

放置した結果、お子さんの将来の人格や学力に悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。

お子さんのストレス信号を察知したら、できる限りふれあいや話し合いなどの時間を確保してお子さんのストレスケアに努めてください。

お子さんのストレスケアの方法については以下の記事で詳しく解説しています。

この記事と併せてぜひご一読下さい。

外出自粛で子どもたちが受けるストレスの解決策や対処法について

 

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